こんにちは!Shellyです。
「ひとり飯」という言葉が知られるようになって久しいですが、みなさんは「ひとり飯」にどんなイメージがありますか?
ひとり飯は「ぼっち飯」などと言われることもあり、ひとり飯愛好家たちの間では、自分たちのことを「サミシイ奴」と冗談半分で自虐的に言う時に「ぼっち飯」と言ったりします。
「ひとり飯」には、当該者の方たちのように「サミシイ」というイメージを持つひともいれば、「なんかカッコいい」「やっぱり1人は悲しい」と、人によって様々なイメージを抱いているようです。みなさんはどうでしょうか?
私としては、ひとり飯は実はかなりイケてる食事の仕方ではなかろうかと思っており、実際に「ひとり飯」にはたくさんの「良いこと」があると実感しています。
かくいう私も食事は一人で食べる派。
今回は「ひとり飯」が出来るようになりたいけど、1人で食事をするのに抵抗がある…という方に向けて、食事のほぼ9割はひとり飯の私が、ひとり飯をおすすめする理由をご紹介していきます。
食事にひたすら集中できる
一人で食事をすることによって、食べることだけに集中できるので、より味わって食事をすることが出来ます。
「何が入っているのか」「味付けはなにか」「切り方や盛り付けが美しいな」「丁寧に下ごしらえされているな」などと考えながら食事をするのはとても楽しいことです。
自炊して家での一人飯なら、「ちょっと味付けが濃いかな」「アクセントに今度はこれを入れてみよう」「リメイクできないかな」「どんなお酒が合うかな」など、研究しながら食事することができます。
ところが、誰かと一緒に食べていると会話が発生するので、大抵の場合、食事そのものに注ぐ集中力が低減してしまうことがあります。
食事そのものを最大限に楽しむには、ひとり飯がうってつけだと個人的に感じています。
人のことを気にすることなく、自分のペースで食事ができる

間柄にもよりますが、複数人で食事に行くと、食べるペースを相手に合わせたり、料理を取り分けたり、飲み物が空いていないかを気にしたり、お皿を下げたり、マナーを気にしたりと、とにかく気を使います。
せっかく美味しいものを食べに行っても、気を使いすぎて味がよく分からなかった…という経験は誰しもあるのでは。
ひとり飯なら、食べるペースも気にせずに済みますし、誰にも気を使う必要がないので、とにかく目の前にある食べ物にとことん集中できます。
身体に負担がかかりにくい
人と喋りながら食事をすると、多少なりとも身体に負担がかかります。
喋りながらものを食べると、空気も一緒に飲み込んでしまうので、空気嚥下症(くうきえんげしょう)の症状が出てしまうことがあります。
実は私はこの症状に割と悩まされています。
例えば、食べた後にゲップが出たり、しゃっくりが止まらなくなったり、喉がグーグー鳴るような症状になった経験はありませんか。
または、頻繁におならが出る方も、食事中に空気を飲み込み過ぎているのが原因かもしれません。
人と話しながら食事をするのも楽しいですが、このように思いもよらず身体に負担がかかってしまっていることがあるのです。
食事は人間として生まれた最大の喜びの一つ!
私はこのブログの他にいくつかのブログを掛け持ちしていますが、そのうちの一つに地方のグルメブログがあります。
そのブログでよく使う文言が、「こんなに美味しいものが食べられるなんて、人間として地球に生まれて本当に良かった」という表現。
ちょっと大袈裟な表現ですが、本当に美味しいものを食べた時、私は地球に感謝をしたくなるような心境になります。それくらい、食事には気合を入れ、目の前にあるものを全力で味わいたいと常に願っています。ひとり飯では、それが叶やすくなる、そう考えます。
私が好んでひとり飯を実践しているのは、何よりも他のことを気にせずに目の前のある料理だけに全力で集中して楽しめるからに他なりません。
本当に美味しいものこそ、脳と五感をフル稼働させて全身で食事を満喫したいところです。
