日本のミレニアル世代の働き方や仕事に対する価値観とは?

こんにちは!Shellyです。

今回は、超典型的ミレニアル世代の私が、日本のミレニアル世代の仕事に対する価値観の傾向を個人的な観点でまとめてみました。

※まとめのみご覧になりたい方は、下の目次の「9ミレニアル世代の仕事観をまとめると…」から読み始めてください。

一番重要なのはお金ではない

これは団塊世代とは大きく異なる価値観ではないでしょうか。

ミレニアル世代は、「いっぱい働いてたくさん稼ぐぞ!」という金銭的欲求よりも、精神的な平穏や、ストレスフリーで自由な働き方を優先。

仕事を選ぶ際、給料の良し悪しは、他の世代より比較的プライオリティの順位が低い傾向にあるようです。

プライベートが最優先

ミレニアル世代は、仕事よりもプライベートを優先させる場合が多いかもしれません。

今までの世代なら、家族や友人との予定よりも、残業や上司との飲みニケーションを優先させていた人も多く、家族や友人もそれを「仕事だからしょうがない」と、仕事優先で当たり前だとする風潮がありました。

ところが、ミレニアル世代は出来る限り家族や友達との予定を優先させるのが普通。趣味に費やす時間や友人と遊ぶ時間、家族と過ごす時間の方が仕事よりも大切だと思っている傾向にあるようです。

根性論はモチベーションアップにならない

上司からの「俺が若い時には~」や「根性見せてみろ!」という、自分がいかに昔、上司から鍛え上げられたかという苦労話や、よく分からない抽象的なスパルタ教育は、ミレニアル世代には右から左かもしれません。

ミレニアル世代は仕事において、先輩や上司のそういった話を「有り難い話」とは思わなくなってきているようです。仕事では話の要点だけ聞ければ、それが面白い話や自分が成長できそうな話でも無い限り、根性論はヒステリックで面倒とすら思っている人もいるとか…。

当日誘いの飲みニケーションは困る

上司の「今晩終わったら飲みに行くぞ~」というノリは、ミレニアル世代からすれば(困ったなあ)の一言に尽きるかもしれません。

前もって言ってくれるならまだしも、急に言われても予定が入っている場合もありますし、体調がすぐれない、そういう気分ではない、という場合だってあります。断れない雰囲気にされるのも考えもの。

もっと、部下との正しい距離感を測れる正確なものさしを持つくらいの器量は身につけて欲しいと思っている場合すらあります。

無理な頑張り方はしない

今では働き方改革の流れで当たり前になりつつありますが、残業や休日出勤はあまり好ましくないと思っている傾向にあるようです。自分ができる範囲の事はストレスにならない程度にしますが、少しでもストレスになるような働き方は避けたいところ。

体調を壊したり、私生活に支障をきたしてまで仕事を頑張ることは避け、一番頑張らなければならないのは、その会社の管理職や役員などの上層部だと考えている場合も。

スキルアップ出来なければ見切る

仕事においてプライオリティが高いのは、給料よりも「やりがい」や「楽しさ」、「スキルアップ」といった、自分個人としての財産になるもの、と考える傾向が他の世代よりも強いかもしれません。

それが日々の仕事のタスクに関することでも、営業の交渉術でも、専門的な知識や技術でも、「この仕事は自分の財産にならないな」と思うと、数年、早い人では数ヶ月で見切って次の仕事を探すことを厭わない、という人も増えつつあるようです。

ストレスが最大の敵

ミレニアル世代の人生における最大の敵は「ストレス」です。団塊世代や親であるその一つ下の世代が、仕事でストレスにまみれた人生を送ってきているのを目の前で見てきたミレニアル世代にとって、ストレスはすべての悪の根源として認識しています。

仕事は人生の一部分という意識が他の世代よりも強い傾向にあるミレニアル世代。仕事でストレスを感じて、自分のライフスタイルそのものに影響を与えるようなことがあれば、早い段階から転職を考える傾向にあるようです。

倫理観が優先

例えば、自分の会社が事業の一環として行っている事が、環境に悪影響を与えていたり、人権保護や動物保護の観点から、倫理的に「おかしいんじゃない?」と疑問を抱かせるようなことだったりすると、ミレニアル世代は比較的容易に自分の会社を咎める気持ちが湧いてくるようです。

自分の会社の考え方、イケてないな」と会社に思わされることが、自分の倫理観に合った次の職場を求めて去っていく引き金となる場合があります。

ミレニアル世代の仕事観をまとめると…

  • 金銭的欲求よりも、精神的な平穏や、ストレスフリーで自由な働き方を優先
  • 趣味に費やす時間や友人と遊ぶ時間、家族と過ごす時間の方が仕事よりも大切
  • 上司からの根性論は右から左
  • 大好きな先輩や上司からの誘いなら大歓迎だが、そうでもない上司からの当日の飲み会のお誘いは、(困ったなあ)の一言に尽きる
  • どこかに無理を生じさせてまで仕事に打ち込むのは避け、一番頑張らなければならないのは、その会社の上層部だと考えている
  • 自分の財産にならないような、やりがいが無く、スキルアップできない仕事からはすぐに転職
  • ストレスが最大の敵
  • 人権、多様性、自然保護、動物保護といったことに敏感で、自分の倫理観に背くような事業をしている会社は見切る

何が自分に向いているのか、自分は何が好きなのか嫌いなのかを考えさせられる暇もないまま社会に放り出されて、「ホラ、頑張れ」とお尻を叩かれ、間違った方向に強くたくましくなっていく。

北欧の国(多分フィンランド)では、高校卒業して30歳前後まで大学に在籍し、大学で勉強もしながら、同時に色々な仕事も経験してみて、最終的に自分に合った仕事を選ぶための「猶予期間」をとっている若者が多いと聞きました。国のシステムそのものが根本から大きく異なるのでそういうことが可能なわけですが、私はこの仕組を聞いた時に、理にかなっていると感じました。(もちろん、このシステムにもデメリットがあり、問題視されているそうです)

ここでは、ミレニアル世代の仕事観から「こんなイケてる職場入りたいな~」という、若い人が定着するような職場環境を想像しながら考えてみました。「俺たち私達は先人達からこういう風に鍛えられたから、お前たちも同じように頑張れ」は、通用しなくなりつつあるようです。


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