こんにちは!Shellyです。
2019年6月、約2ヶ月間の海外旅行にバックパック一つで行ってきました!
世界一周…とは正直言えないですが、一応ルート的には地球をぐるっと一周するので「世界一周」ということで大目に見てください。笑
今回は、香港空港編ということで、国際線の乗り継ぎ時間について少し焦った体験を少々。
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目次 ※お好きなところからどうぞ
台湾を出国!
桃園空港で手荷物検査を済ませた後に、無料で使えるシャワールームを見つけ、香港⇒オーストラリアの長旅に備えてシャワーを浴びることにしました。
ちなみに、国際空港で無料で誰でも使えるシャワールームって以外と本当に珍しいです。プレミアム会員とか、なんとかかんとかメンバーズとか、大きい空港でよくある特権階級だけ使えるようなシャワールームではなく、本当に誰でも使える無料シャワーでした。しかもとても清潔。
さっぱりして気持ちよく搭乗。乗継地の香港国際空港に向かって飛び立ちました。約2時間のキャセイパシフィック航空でのフライト。
さて、本題です。
香港空港の国際線の乗り継ぎ時間1時間以下は可能か?
はい、可能です。
今回、香港国際に到着したのが、予定通りの18:10。香港からメルボルンの便の出発時刻が19:05という予定でした。(下図)

55分の乗り継ぎです。
桃園⇒香港のフライト中はかなりヒヤヒヤしていました。(何も出来ないのでヒヤヒヤしてもしょうがないんですが笑)
時計を見ながら、何事もありませんように、と願って。
無事に時刻通りに着陸し、出来るだけ急いで飛行機を降ります。心理的な問題なのでしょうが、こういう時に限ってなんだかトイレに行きたくなる気がする。笑
乗継便情報をモニターで確認し、とにかく「Transfer(乗り継ぎ)」と書いてあるところをひたすら辿って、強歩気味で歩きます。時計すら見ずに。
とにかく時間がかかるのが手荷物検査。混んでませんように~と祈り歩き続けると「Security Check(保安検査場)」を見つけました。
あれ、全然混んでない。
私の前に一人しかいませんでした。
手荷物検査自体も1分で終了。そんな適当でいいのか、というくらい簡単。
着陸してここまでで20分もかかっていません。後は次の便の搭乗ゲートに行くだけです。
え!時間に余裕あるじゃん!
出発時刻ギリギリになって、搭乗ゲート付近で名指しでアナウンスされ、息切れしながら機内に滑り込む…のような事態を想像していたので、少し拍子抜け。
トイレに行って水を買うくらいの余裕があります。
それでも油断は禁物です。
香港国際空港、とにかくめちゃくちゃ広いんです。ゲートの数がさすがアジア最大のハブ空港と言わんばかりの多さ。かなり歩きます。
自分の搭乗ゲートが現在地よりかなり遠くにある場合もあるので、やはり乗り継ぎ時間が短い場合は先に搭乗ゲートに直行したほうが良いでしょう。
ちなみに、今までヨーロッパに行くのに乗り継ぎで何回か香港国際を利用しましたが、今までに一度も保安検査で待たされた記憶はありません。
ヨーロッパ方面に行く乗り継ぎ地としてよく利用される香港国際空港。私もヨーロッパに行く時には大体香港かドーハのどちらかですが、香港空港は色々な面で本当に良い空港だと思います。
乗り継ぎ時間が短い場合の対策。

ただ、香港国際に限らず、やっぱり乗り継ぎ時間が1時間を切ると不安な場合もあると思うので、ここで少し対策を挙げておきます。
機体の前の方の座席を取る
もし座席指定が出来るなら、出来るだけ機体の前方の席を取ります。
着陸直前に機内でトランスファー情報を見る
香港国際空港やドーハ国際空港などの、大きなハブ空港を経由する場合、たいてい着陸直前に目の前のモニターに直近の乗り継ぎ便の「乗り継ぎ便情報」を表示してくれます。機内で予め乗り継ぎ便の搭乗ゲートが分かるので、見ておきましょう。
トイレは機内で済ませておく
乗り継ぎ時間が短い場合、トイレに行く暇もない場合があります。機内で済ませておきましょう。
乗継地での空港の空港マップを簡単に頭に入れておく
空港によっては少々構造が複雑なところも。降機した後、どこに行けばいいのか、もしインターネットで事前に確認できそうならしておくと少し安心です。
窓際席の争奪戦!

無事時間通りに搭乗でき、離陸を待つ。
機内はガラガラでした。
私は一番通路側の席だったのですが、搭乗時間中に窓際と真ん中の席に誰も座って来ず、「これはもしかして3席全部独占できるパターンかも…このまま誰も来ないでくれ…」と心で強く念じながら、出発時間を待ちました。(一応出発時間になるまでは誰か駆け込みで座る可能性が無きにしもあらずなので、機体のドアがロックされるまでは自分の席に着いておく)
機体のドアがロックされる1分前。もういいだろう、と窓際の席に移動しようと席を立ったその時。
…ドカドカドカドカドカ
後ろから地響きがした直後、私の席の前を何か大きなものが横切りました。
え?
そして次の瞬間、事もあろうか私の狙っていた窓際の席がその大きな何かで埋まっていたのです。
文字通り、席に”埋まって”。
ものすごいお肉を全身にまとった、中年の白人のおばちゃんがこちらを見てニコニコしています。
そして、
“Let me move here!”(この席に座らせてね!)
やられたああああ!!!そこ、私の狙ってた席ぃぃぃ!!!怒怒怒
“シュ…Sure…”
とだけ内心とは裏腹に力なく答え、心の中でさっさと移動しなかった自分をぶん殴りました。
窓際にゆっくり座って夜景を見て3席全部使って横になって眠ろうと思ってたのに………。
おばちゃん、それからは窓の外をずっと見てキラキラした空港の光とか、離陸直後の香港の夜景とかをキャッキャキャッキャはしゃぎながらスマホでずっと撮影しています。
そんなに楽しそうなら、ま、いっか…。と、モヤモヤが少し解消されるのでした。
気分を変えようと、ハーフボトルワインを2本も飲んでしまい、爆睡…。
そんなスタートで、オーストラリア メルボルンまで約9時間のフライトです。
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